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東京工業品取引所:The Tokyo Commodity Exchange

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1-6 売買立会

コンピュータによるシステム売買

東京工業品取引所における全ての上場商品は、コンピュータを用いたシステム売買により取引が行われています。 売買立会

板合せ仕法とザラバ仕法

東京工業品取引所のシステム売買では売買取引の締結方法として、「板合せ仕法」と「ザラバ仕法」を採用しています。
板合せ仕法は、立会開始時、立会中断後の再開時及び立会終了時に、取引所で受付けられた売買注文を、取引所の定めた条件に従い、一括して約定させる売買仕法です。名称は立会いのタイミングによって異なり、立会開始時及び立会中断後の再開時を寄板合せ、立会終了時を引板合せと呼んでいます。

板合せでは、売買注文が最も多く約定する値段が約定値段となりますが、全てが約定するとは限りません。未成立の注文について、寄板合せではザラバ取引に移行して新規の注文を待ちますが、引板合せではそのまま未成立で立会が終了となります。

ザラバ仕法とは、立会開始後から立会終了前までの間において、売買注文の条件が対当する都度、約定させる方法です。したがって、ザラバ中は複数の約定値段が形成されます。

それぞれの売買仕法における付合せ方法については、「システム売買の基礎知識(PDF)」をご覧ください。

システム売買の立会時間

立会時間

システム売買の注文の種類

注文は、値段の指定の有無、執行させる時間などの注文を執行させる条件により、次の8つの種類があります。

  1. 指値注文
    売買注文を発注する際に、約定値段の条件を予め指定する売買注文です。売りの指値注文は指定した値段以上、買いの指値注文では指定した値段以下で約定します。
  2. 成行注文
    約定値段の条件を指定しない売買注文です。注文発注時の相場動向で約定値段が決まります。
  3. 指値成行注文(指成注文)
    指値注文として約定する注文ですが、大引け時までに全量あるいは一部が約定されずに残った場合は、その残余枚数が大引け時に成行注文として扱われます。
  4. 引成行注文(引成注文)
    前場に受付けられた場合は前引け時に、後場に受付けられた場合は大引け時に成行注文として執行される注文です。
    前場の引板合せ後に全量、若しくは一部が未約定となった場合は、後場の注文受付開始時に成行注文として扱われます。
  5. ストップ注文(Stop order)
    売り(買い)の場合は直近の約定値段未満(超)の値段で登録され、指定した値段以下(以上)で約定成立があった時に、成行注文となる注文です。
  6. ストップ・リミット注文(Stop Limit order)
    売り(買い)の場合は直近の約定値段未満(超)の値段で登録され、指定した値段以下(以上)で約定成立があった時に、指値注文となる注文です。
  7. IOC注文(Immediate or cancel order)
    ザラバ中にのみ、一本値で約定させる指値注文として受付けられる注文です。
    本注文が受付けられた時に当該注文の反対側にある最も優先される値段で即座に約定しなかった場合、若しくは一部約定した残りの注文枚数は失効されます。
  8. FOK注文(Fill or kill order)
    ザラバ中にのみ、一本値で全量を約定させる指値注文として受付けられる注文です。
    本注文が受付けられた時に、当該注文の反対側にある最も優先される値段で即座に全量が約定しなかった場合は失効されます。

発注を行う際の注意事項

東京工業品取引所における注文の種類には、成行注文が設けられています。しかし、成行注文は、思惑とは大きくかけ離れた価格で取引が成立する可能性があり、十分注意する必要があります。この意味では、条件を満たした時点で執行条件が成行注文に変更する指値成行注文、引成行注文及びST注文についても同様です。
なお、成行注文は、市場離脱を目的とする場合には有効な注文といえます。

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